About
はじめまして。
音楽ブログ「Dockpod」を運営しているトノと申します。
音楽と人生をもっと楽しむ。このブログでは、理論やスペックだけでは語れない、プレイヤーとしてのリアルな経験と機材評価を本音で発信しています。
大学で電子情報工学を学んだ経験を活かし、「理系の分析力」と「プレイヤーの感性」を掛け合わせ、あなたにとって最適な音楽の選択肢を提案します。
1. 音楽歴
ギター歴20年
中学生の頃、GLAYのHISASHIさんの印象的なフレーズに憧れギターを始めました。現在は小林信一さんの「譜面の奥にある情熱」を追いかけています。
DTM歴10年
良い機材とは、価格ではなく作りたい音楽に合っているもの。その信念に基づき、10年以上に渡る試行錯誤(と多額の散財)の経験こそが、私のDTM愛です。
2. 活動実績
ライブ配信(月1〜2回)
Axe-Fx Ⅲで作ったサウンドを、stand.fmやツイキャスでゆるりと演奏しています。コメントでの機材談義、雑談も大歓迎です。
Youtube(制作プロセスの可視化)
「弾いてみた」動画や、DTMの打ち込み画面を公開中。音作りのプロセスや思考を覗いてみてください。
楽曲提供(創意工夫のアウトプット)
音楽販売サイト「Audiostock」にて、オリジナル楽曲を公開しています。これまで培った知識と技術をサウンドに落とし込み、クリエイターとしても活動の幅を広げています。
3. ブログやライブ配信で発信していること
実践的なギター・DTM情報
「買っては後悔」の無限ループを断ち切るために、機材や音源を独自な視点で踏み込みます。特に情報が少ないVSTプラグインは、過去の自分を救うつもりで、リアルな使用感を正直に語ります。
愛用している機材の紹介
私のサウンドは、以下の機材によって構成されています。
機材を選ぶ上で大切にしていることは、スペックや価格ではなく、「自分の音楽に寄り添い、時には新たなインスピレーションを与えてくれるか」という点です。
ギター
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ST-2(E-Ⅱ)
20年のギター歴の中で、最も信頼している一本です。ネックの握り、ボディバランス、そして何よりジャンルを選ばない素直でパワフルなサウンド。レコーディングでもライブでも、まずはこのギターを手に取ります。他の機材を試す時も、このギターの音が全ての基準点になります。
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CS24PF(ZEMAITIS)
正直に言うと、見た目に一目惚れした衝動買いです。しかし、このギターにしか出せない独特のミッドレンジの「噛みつき感」と粘りのあるサステインは、他のどのギターにも代えがたい魅力があります。
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Mini Ⅱ(Cordoba)
自宅で気軽に弾ける、かわいいクラシックギターが欲しくて導入しました。小さいボディからは想像できないほど豊かに響き、その優しいナイロン弦の音色は、癒やしとアイデアを与えてくれる存在です。
プロセッサー & シンセサイザー
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Axe-Fx Ⅲ(Fractal Audio Systems)
現実のアンプやエフェクターでは不可能なレベルの音作りを表現できる唯一無二のプロセッサー。クリーンからハイゲインまで楽曲に合わせてくれる変幻自在さで、最高のコンディションで演奏に集中できます。まさに「理系」の探求心を満たしてくれる司令塔。
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FANTOM 6(Roland)
DAWを立ち上げるまでもない、ふとした瞬間に奏でたくなる豊富な音色を備えています。V-Pianoや打鍵感が素晴らしく、何物にも代えがたい。ここで生まれた曲の種を、Studio Oneで育てることが私の制作スタイルです。
DAW & オーディオインターフェース
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Studio One(PreSonus)
アイデアが浮かんでから形にするまでのスピードが最も速いのがStudio Oneの魅力。直感的な操作性で、常にクリエイティブなひらめきを書き留めることができます。
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M4(MOTU)
オーディオインターフェースは、音の入口であり出口。ここの品質が全ての土台になります。M4は、ミックスで埋もれがちな音の細部まで正確に描き出す解像度の高さが売りです。
主要VSTプラグイン
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YAMAHA CFX(Vienna Symphonic Library)
楽曲の骨格を作るピアノは、何よりもまず「ミックスのしやすさ」が重要。この音源は、余計なEQやコンプをしなくてもスッとオケに馴染む、まさにプロの仕事をしてくれます。困った時にいつも助けてくれる、信頼感抜群のピアノ音源です。
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JOSHUA BELL VIOLIN(Embertone)
このプラグインの魅力は、超一流の「感情表現」です。他のヴァイオリン音源にはない、生々しく、時に儚い音の揺らぎは、楽曲に圧倒的なドラマをもたらします。技術でコントロールするのではなく、ジョシュア・ベルの演奏にインスパイアされる感覚です。
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Infinite Brass & Woodwinds(Aaron Venture)
従来のサンプルベース音源の「いかにも打ち込み感」を覆した、革新的な音源です。生演奏のような滑らかなレガートや表情豊かなビブラートを直感的に表現できます。パソコンへの負荷が軽いのも、大規模な編成を組む上で大きなメリットです。
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Nucleus(Audio Imperia)
ストリングス、ブラス、コーラス、パーカッションがバランス良く収録されており、これ一つで即戦力のオーケストラが手に入ります。派手すぎず、どこか上品なサウンドが楽曲のクオリティを底上げしてくれます。
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Ample Guitar(Ample Sound)
リアルに聴こえるまでには相当な調整が必要で、まさに「じゃじゃ馬」な音源です。しかし、その手間を乗り越えた時に得られるリアルな演奏は、他の音源では決して再現できません。この手強さこそが、探求心をくすぐります。
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SynthMaster One(KV331 Audio)
リード、ベース、パッド、アルペジオ、何でも高水準にこなします。特定のジャンルに特化してはいませんが、どんな曲にも合わせられる柔軟性と膨大なプリセットが、制作の平均点とスピードを確実に引き上げてくれる、縁の下の力持ちです。
4. メッセージ
機材選びで迷う時間や音作りに悩む時間を、もっとワクワクする「創作」の時間へ。
私の試行錯誤(と多額の散財)の経験が、あなたの音楽ライフを少しでも豊かにするきっかけになれば嬉しいです。
ぜひお気軽に声をかけてください。ライブ配信やコメントで、あなたと音楽の話ができるのを心から楽しみにしています。
5. お問い合わせ
ご連絡、お問い合わせはお問い合わせからお願いいたします。