クロサワ楽器福岡ミーナ天神店を取材丨高評価レビューの裏側を店長に直撃!
皆さんこんにちは!ギターブロガーのトノです。
福岡のギター好きにとって、2023年の大きなニュースといえばミーナ天神に「クロサワ楽器」がやってきたことではないでしょうか。
オープン以来、SNSや口コミでも
「品揃えがエグい」
「スタッフさんの知識がすごい」
と、とにかく高評価が目立っています。
しかし、創業65年を超える「天下のクロサワ」という看板。 正直なところ、こう感じている方も少なくないはず。
- ヴィンテージばかりで、初心者はお断りな雰囲気なのでは?
- 試奏をお願いしたら、厳しい目で見られるのでは?
そこで今回は、そんな噂の真相を確かめるべく、 クロサワ楽器福岡ミーナ天神店に特別取材をさせていただきました!
実際に足を運んで感じたのは、圧倒的な物量への驚きだけでなく、 そこにある「並々ならぬこだわり」と、プレイヤーに寄り添う温かい空気感。
💡この記事を読めばスッキリ解決!
- どんなギターがあるの?
- 福岡限定ブランドや一点ものがあるって本当?
- 店長インタビューで判明した「単なる販売店ではない」こだわり
- 初心者やメンテナンス、レッスン目的で行っても大丈夫?
福岡・九州のプレイヤーなら一度はチェックしておくべき、その「高評価の裏側」をじっくりお届けします!
目次
【店内写真】クロサワ楽器福岡ミーナ天神店の圧倒的な品揃え
エレキコーナー:王道Fender/Gibsonから国内ハイエンドまで
まずはギター界の王道、Fenderコーナー。 カスタムショップ製から手に入れやすいモデルまで、 一本一本異なる色味の個体がズラリと並びます。 探していた運命の一本が見つかるかもしれません。
対する巨頭、Gibson コーナーも圧巻。 伝統的なレスポールやSGが放つ、豪華で重厚な佇まいは所有欲をそそります。 憧れのアーティストパネルと一緒に展示されているので、理想のプレイスタイルをイメージしやすいのも嬉しい工夫ですね。
こちらは福岡発のハンドメイドブランド、 Caramel’s Guitar Kitchen (キャラメルズ・ギター・キッチン)。 実は今回初めて拝見したのですが、地元ブランドをしっかり推していく姿勢に親近感が湧きます。 福岡のクラフトマンシップを感じる、唯一無二のデザインです。
Momose や Sago など、コアなファンを持つ国産ハイエンドブランドのコーナー。 これらは直接ビルダーにアプローチして仕入れているそうで、人とは違う個性を探している方にぴったり。 他店ではお目にかかれないラインナップも、大きな魅力です。
滋賀県発のKanade SOUND DESIGN。 個人的には、左上にある薄茶色のテレキャスタータイプが非常に気になりました。 細部まで職人の技が光る精巧な作りは、ぜひ店頭で間近にチェックしてほしいポイントです。
玄人好みなg’7 Specialなども発見。 王道のヴィンテージスタイルをベースにしつつも、独自のこだわりを詰め込んだギターたちは、 弾き込むほどに愛着が湧きそうです。
鮮やかなカラーに目を奪われる Red House や T’s Guitars。 これほどハイクオリティな国産コンポーネントギターが一度に比較できるのは贅沢の極み。 金銭感覚が麻痺してしまいそうなほど魅力的な一角です。
アコースティックコーナー:伝説のMartin「D-45 改」は必見
アコースティックコーナーでは、久留米市が誇るASTURIAS (アストリアス)が鎮座。 世界的なシェアを誇るTaylor も、ビギナー向けから一生モノのハイエンドまで幅広く揃っています。
Gibsonのアコギも一点ものがずらり。 精巧なピックガードのレリーフなど、工芸品のような美しさは必見。 眺めているだけで溜息が出るクオリティです。
そして、まさに「こだわりの真骨頂」と呼べるMartin の推し壁。 正規代理店であるクロサワ楽器ならではの圧巻の品揃えで、現在はフェア限定の貴重なモデルも並んでいます。
▲ニール・ヤングへの憧れを具現化した「D-45 68改」。 「ルックスはあの名機を再現しつつ、鳴りを最大限に引き出すためにあえて中身をカスタムする」という、 楽器を知り尽くしたショップだからこそ実現した禁断のモデルです。
▲さらにその進化版「D-45 68改 バージョン2」まで。 もはやマニア垂涎の領域ですが、言葉で説明するより、ぜひ店頭でその「鳴り」を体感していただきたい究極の一本です。
ベース・周辺小物:代理店ならではの希少ブランドと限定グッズ
ギターだけでなく、ベースコーナーの充実ぶりも凄まじいです。 低音ファンの支持が厚いATELIER Z (アトリエZ)など、即戦力のベースが並びます。
Black Smoker のベースがこれだけ揃っているのも、代理店ならではの強み。 流通量の少ない貴重なハイエンドモデルを実際に「見て、触れる」環境がここにはあります。
ファンにはたまらないMartin公式グッズコーナーも。 福岡ではここでしか手に入らないアイテムが多く、限定のグラスやカップはギフトにも喜ばれそうです。 ギターを弾かない人と一緒に来ても、一緒に楽しめること間違いなし。
併設された音楽教室のレッスン室も特別に拝見。 完全マンツーマンのプライベート空間で、初心者の方でも周りを気にせずリラックスして練習に打ち込める環境が整っています。 1対1で1コマ45分。今はまだ生徒さんの枠にも空きがあるとのことなので、まずは 無料体験レッスンがおすすめ。
通路が広くゆったりとしたレイアウト
……と、このように店内をじっくり拝見して感じたのは、ここは単なる「楽器の販売スペース」ではなく、 一本一本のギターが持つストーリーを大切に届ける場所だということです。
撮影中も、勉強帰りの学生さんから、熱心にヴィンテージを吟味するベテランの方、 さらには観光がてら立ち寄ったであろう海外のプレイヤーまで、実に幅広い層のお客さんで賑わっていました。
通路が広くゆったりとしたレイアウトなので、 これだけの高級機に囲まれていても不思議と圧迫感がなく、時間を忘れてギターを眺めてしまいます。
また、ギターだけではなく、弦やピックのアクセサリーはもちろん、マイクなども揃っているため、 ここだけで必要な機材が揃うことも大きな特徴です。
「でも、どうしてこれほどまでにマニアックで、かつ愛されるお店になったんだろう?」
その答えを探るべく、「クロサワ楽器の顔」とも言える店長・岡崎さんに、 オープンに込めた想いと、高評価レビューの裏側にある「こだわり」を直撃してきました!
【店長インタビュー】クロサワ楽器福岡ミーナ天神店の高評価に繋がる理由を調査
今回は、クロサワ楽器福岡ミーナ天神店の店長・岡崎さんに、お店の魅力やこだわりについて、貴重なお話を伺うことができました。
▲常に笑顔で、知識・経験豊富な岡崎さん。
10年来の悲願が形に!なぜ今、福岡・天神の地を選んだのか?
──九州初上陸の地として、福岡・天神を選んだ決め手はなんですか?
岡崎さん実は、地方都市への出店は10年ほど前から着々と進めてきた計画なんです。 2016年に名古屋店を立ち上げ、私自身も店長として仕上げてきました。 そして今年の10月には大阪にも店を構えまして、 名古屋、福岡、大阪……と、全国の主要拠点に大型ショップを展開することは、 会社にとっても私にとっても長年の「悲願」がようやく形になったという思いです。
その大きな流れの中で、九州の拠点として選んだのは最初から「福岡」一択でした。 博多か天神か、ずっと物件を探し続けていたのですが、折しも「天神ビッグバン」による再開発の真っ只中。 そんなタイミングで、運命的にこの場所に空きが出たんです。 「なんと空きがあるよ!」と、まさに飛びつくような形での決定でした。 これだけの広さがあるなら、エレキもアコギも全部妥協なくやろう、と。 そんな物件に出会えたのは、なかなかない幸運だったと思っています。
「東京に行かなくても天神で完結する」圧倒的スケール
──福岡ミーナ天神店ならではのこだわりやコンセプトを教えてください。
岡崎さんクロサワ楽器はもともと高級志向というか、高額で質の高い楽器を扱うのを得意としてきた会社です。 ですからここ天神店でも、MartinやGibson、Fenderといった歴史あるメジャーブランドを軸に、ヴィンテージまで含めた一級品を揃えています。
よく地方だと「東京の店に比べれば在庫が少ないんでしょう?」なんて言われがちですが、ここはギターだけで約800本。 東京の一般的な店舗よりも規模が大きく、在庫も豊富なんです。 「天神だけで全てが完結できる」という圧倒的な品揃えには自信があります。 また、リペアマン が常駐しているのも大きな強みです。 現在専属のリペアマンは東京の御茶ノ水で研鑽を積んできたスタッフでして、ネック折れのような重症から日々の微調整まで、ここでしっかり面倒を見させていただきます。 他店で買われた楽器でも、もちろん大歓迎です!
補足リペア希望の方は、事前に電話で状況を伝えておくとスムーズ。 軽微な調整なら当日対応可能な場合もあるそうなので、まずは気軽に相談してみましょう。
担当者の“好き”が爆発!ニール・ヤングへの憧れを極めた「D-45 改」の正体
──クロサワ楽器限定販売モデルの魅力や開発エピソードをお聞かせください。
岡崎さん当店はアコギ、エレキ、ベースと、ブランドごとに担当を分ける「分担制」を採用しています。 広く浅い知識ではなく、特定の一箇所を深く深く掘り下げる。 その得意分野のこだわりをぶつけたのが、私たちの限定モデルです。
例えばMartin。 私自身がアコースティック責任者ということもあり、代理店としての立場も活かして、とにかく他では出来ない濃いカスタムモデルを取り揃えています。 ニール・ヤングへの憧れを形にした「D-45」でも、単なるコピーではなく、中身の構造だけを変えて鳴りを追求した「改(かい)」バージョンにしたり。 あるいはGibsonのレアモデルの材料をあえて変えて、さらに希少性を高めてみたり。 正直、自分でも「訳がわからないくらいこだわったな」と思うような(笑)、ここでしか出会えない一本が多々ありますよ。
補足試奏スペースもしっかり確保されており、周りを気にせず音を確認できました。 高級な楽器でも、スタッフさんが丁寧にサポートしてくれるので、緊張せずに「音の違い」に集中できます。
上達は「勉強」ではなく「遊び」の延長に。忙しい大人に嬉しいフレキシブル制レッスン
──音楽教室に興味のある方へアドバイスをお願いします。
岡崎さん音楽教室 は決まった枠に自分を合わせるのではなく、プロの先生と相談して空いた時間にレッスンを入れられる柔軟さが売りです。 毎週何曜日というプレッシャーが少ないフレキシブル制なので、忙しい方でも無理なく続けられると思います。
何より大切にしてほしいのは、上達を「勉強」と考えすぎないこと。 「このギター、音がかっこいいな」「自分もあんな風に弾いてみたいな」という、遊びの延長にある気持ちこそが一番の継続の秘訣です。 授業の45分は長く感じるかもしれませんが、好きなことに没頭する時間はあっという間。 自分の愛着のある楽器を持って、触っているだけで楽しい。 そんな風に思える環境作りを大切にしているので、ぜひご参加ください。
スペック紹介よりも「濃い話」を。一度きりの購入で終わらない、通いたくなる店作り
──福岡ミーナ天神店が目指す未来像はどのように考えていますか?
岡崎さん一番は、アフターサービスをさらに充実させて、一度買っていただいた方がメンテナンスや相談のために何度でも気軽に足を運んでくれる場所にしたいですね。 わざわざ東京や大阪に行かなくても、天神に来れば最高の楽器に出会えて、最高の状態に直してもらえる。 そんな完結した環境を守り続けたいと考えています。
また、最近では福岡のクリエイターさんのギターを置くなど、地元を盛り上げる取り組みも始めました。 YouTube での発信もそうですが、型にはまったスペック紹介だけでなく、アドリブでしか話せないような「濃い話」を伝えていきたい。 オープン前は「広すぎてスカスカになるかも」なんて不安もありましたが、今はこの広さを活かして、一点物に出会える唯一無二の店作りに手応えを感じています。
福岡の奏者はレベルが高い!だからこそ提案したい「新しい表現の扉」を開く一本
──最後に、福岡のプレイヤーに向けたメッセージや願いをぶつけてください!
岡崎さん福岡に来て驚いたのは、プレイヤーの皆さんのレベルの高さです。 接客中、皆さんは「始めたばかりで全然弾けないですよ」なんて謙遜されるんですが、実際に弾いてもらうとお上手で。 よくよくお話を聞くと、ベースを長くやっていた方がアコギを始めたりなど、楽器経験値が高い方が多くいらっしゃいます。 音楽が生活に深く根付いている土地なんだなと実感しています。
だからこそ、そうした皆さんの感性をさらに刺激するような楽器を提案したいです。 良い楽器を持つことで新しい表現の扉が開くこともあります。 もちろん初心者の方も大歓迎です。 予算や技術を気にする前に、まずは「やってみたい!」というピュアな動機を大切にしてください。 楽器を選んだその先にある、バンドや作曲といった皆さんの物語を、私たちは全力でサポートさせていただきます。
潜入してわかった!「クロサワ楽器福岡ミーナ天神店」が支持される3つの理由
インタビュー中も、ギターの話になると少年のような笑顔で語ってくださいました。 その誠実な人柄が、多くのファンを惹きつけているのだと感じます。
まとめると、
- 東京に行かずとも最高の一本に出会える
- リペアマン常駐の安心感で、購入後も一生付き合える
- 深い「楽器愛」を持ち、スペック以上の魅力を語る熱量
これらが高評価に繋がる理由でしょう。 岡崎さん、並々ならぬこだわりをありがとうございました!
【天神駅から徒歩3分】クロサワ楽器福岡ミーナ天神店へのアクセスガイド
クロサワ楽器福岡ミーナ天神店は、その名の通りショッピングモール「ミーナ天神」の8階にあります。 天神の中心地に位置しているため、アクセスは非常に良好です。
地上ルート
西鉄福岡(天神)駅や地下鉄天神駅から地上に出る場合は、 まず「渡辺通り」を北(天神北方面)へ進みます。
「イオンショッパーズ福岡」、「福岡中央郵便局」が見えてきたら、その四つ角にある大きなビルがミーナ天神です。
大きな〒マーク(郵便局)のすぐ隣、と覚えておけば迷うことはありません。
地下ルート
福岡の街を歩くなら、天神地下街(てんちか)の利用が最もスムーズです。
地下街の北端、昭和通り方面にある「東1a」または「東1b」出口を目指してください。
ミーナ天神は地下1階で地下街と直結しているため、外に出ることなくそのままエレベーターホールへアクセス可能です。
夏場の猛暑や突然の雨でも、大切なギターを濡らさずに運べるのが嬉しいポイントですね。
提携駐車場
「ギターを試奏してそのまま持ち帰りたい」 「メンテナンスに出したい」という方は、提携駐車場の利用が便利です。
ミーナ天神内でのお買い上げ合計金額に応じて、最大2時間の無料サービスが受けられます。
【注意!】 駐車場付近は一方通行の道路が多く、初めての方は少し戸惑うかもしれません。 事前にアクセスマップ でルートを確認しておくのがおすすめです。
おわりに クロサワ楽器福岡ミーナ天神店はスタッフのこだわりがつまった夢の空間
今回取材をさせていただいて一番強く感じたのは、店長の岡崎さんは「楽器と同じくらい、人が好きなんだな」ということ。
「高級店だから」「専門店だから」と構える必要はありません。 岡崎さんをはじめとするスタッフの皆さんは、プレイヤー一人ひとりの悩みや夢に寄り添い、 その人に本当に合った一本を、まるで自分のことのようにワクワクしながら提案してくれます。
一点だけ正直にお伝えすると、プロユースの機材が中心のため、数千円〜1万円台の「初心者激安セット」を探している場合には、予算が合わない可能性があります。 しかし、「初心者だけど楽器選びに不安」「脱初心者で何から始めたら」と悩む方こそ、プロに相談してみることをおすすめします。
「まだ上手く弾けないから……」と遠慮するのは、本当にもったいない。 むしろ、これから音楽を始める人にこそ、この圧倒的な在庫量と「本物の音」に触れて、自分だけの物語をスタートさせてほしい。 そう強く思える素敵な店舗でした。
天神の空を一望できるミーナ天神の8階には、ギター好き・ベース好きの心を揺さぶる「夢の空間」が広がっています。
仕事帰りや、休日の天神散策のついでに。 ぜひ一度、圧倒的な店内と、スタッフさんの熱いこだわりを体感しに行ってみてください。
きっと、もっと楽器が身近になり、音楽が好きになるはずです。
店舗情報
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 店名 | クロサワ楽器福岡ミーナ天神店 |
| 住所 | 〒810-0001 福岡県福岡市中央区天神4丁目3-8 ミーナ天神8F |
| 電話番号 | 092-791-9638 |
| 営業時間 | 11:00~20:00 |
| 定休日 | 1月1日、1月2日 |
| 公式サイト | https://www.kurosawagakki.com/sh_fuk/ |
| X (旧Twitter) | https://x.com/tenjin_kurosawa |
| https://www.instagram.com/kurosawagakki_fukuoka | |
| YouTube | https://www.youtube.com/@クロサワ楽器福岡ミーナ天神 |
本記事についてのご案内
本記事は、筆者個人がクロサワ楽器福岡ミーナ天神店様のご協力のもと、2025年12月30日に取材を行い作成したものです。 店内の写真撮影およびインタビュー内容の掲載については正式に許可をいただいており、記事広告等の提供は受けておりません。 記事内の価格や在庫、キャンペーンに関する情報は取材日時点のものですので、最新の情報は直接店舗にご確認ください。